ストキャスティクスとは?
今回はバイナリーオプションの
ストキャスティクスという用語について解説していきます。
何やら舌を噛んでしまいそうな用語ですが、
投資手法として有名なテクニカル指標ですので必ず覚えておきましょう!

ストキャスティクスなんて聞いたことないよ、難しそう・・・

そんなことありませんよ!RSIと同様に逆張りを用いた戦法なのでRSIを学んだもち実 さんなら必ず理解できます!
ストキャスティクスの意味
ストキャスティクスは「Stochastic oscillator」という英単語で表され、
株価のテクニカル分析において使用される指標です。
オシレーター※系指標の一種としてトレーダーによく使用されています。
※オシレーターとは、相場の強弱を示すテクニカル分析で
「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」を判断し、その反転を予測して逆張りを狙う指標をいう。
ストキャスティクスは一定期間の高値と安値を活用して
「売られ過ぎ」なのか「買われ過ぎ」なのかを判断して逆張りを狙っていきます。
主に2本の線を用いて明確に売買シグナルが出るので、
相対的に判断しやすいテクニカル指標であると言えるでしょう!

RSIと似ているわね、そんなに怖がらなくてもいけそう!

確かに似ていますが、決定的に違うのはチャートの線が2本に増えることなんですよ!
ストキャスティクスの使用方法

2本の線をそれぞれ%K(パーセントK)(青線)、%D(パーセントD)(赤線)と呼びます。
基本となる「%K」と%Kを平均した「%D」という
動きの異なる2本の線の交わり方から売買タイミングを判断することになります!
エントリーのタイミング
Highエントリーする際は、25%以下で%Kが%Dを上向きに追い抜いたタイミング
Lowエントリーする際は、75%以上で%Kが%Dを下向きに追い抜いたタイミング
が最も望ましいとされています。

%Kと%Dの動きを見ないといけないからあちこちに気を配らなければいけないのね!

そうですね、そしてRSIと同様に通貨ごとに癖があるので過去の傾向もしっかりと把握しておきましょう!準備を整えることが勝利につながります
いかがでしたでしょうか?
ストキャスティクスは2本線の動きを見つつ、
25%以下75%以上というゾーンで取引をすることで結果が生まれやすいものです。
なかなかチャートを見ていてもチャンスがいつ来るのかは不透明ですが、
ストキャスティクスを上手く使えば勝率はグッと上がるはずですよ!